すごく科学的: SF映画で最新科学がわかる本

SF映画の実現性を現代の研究の結果をもとにしらべている。現代の科学技術がどこまで進んでいるか理解できる。

・琥珀に閉じ込められた虫のDNAは劣化が激しい。琥珀中の蚊から恐竜のDNAを取り出すことは現実的でない。ニワトリの遺伝子を操作して口ばしや足を恐竜に戻す(似せる?退化させる?)ことは実現している。

・ティラノサウルスは白亜紀。ジュラ紀には存在しなかった。

・多くの恐竜に羽毛が生えていた。色もシマシマでカラフルなものもいた。

・「エイリアンにさらわれた」という人は、偽記憶症候群が原因。

・生物が対称性を持っているのは設計図であるDNAが簡略化できるから。

・進化と自然選択が自然とおこれば同じ形になっていく。よってエイリアンも人間に似た形である可能性が高い。