新高値ブレイク投資術

大まかな流れ
①新高値銘柄を抽出
②ニュースなどでその会社になにか大きな変化が起きていないか確認
③将来性をみんなが想像できるようなストーリーが描けるか。
④ファンダメンタルズ分析を行う。
 過去3-5年の経常利益が安定して伸びているか
 直近1-2年の経常利益が20%以上の伸びを示している
 売上高経常利益率が伸びている
 将来、経常利益、利益率、売上高が伸びるか中計資料を読み前提条件も含めて確認する

・前日比で大幅高の銘柄は特に注目
・Twitterの速報性が最も高い
・ニコラス・ダーバスのボックス理論。
 ストップオーダー:指定した株価よりも高くなったら買い注文を出す。過去の高値を指定しておけば新高値で発注できる。
 ストップロスオーダー:指定した株価になったら売り注文を出す。システマティックな損切り。
 トレーリングストップ:株価が上昇するに連れて、売り注文の指値を切り上げていく
・新高値ブレイク銘柄は出来高が急増
・株式市場には、素早い投資家と敗者の2種類しか存在しない

〇ポジションズ・マネジメント
・勝っているときにはポジションサイズを増やし、負けているときには減らす。
・買いは5分割で試し玉から。1回目で含み益が出なければ待機。損切り。

〇エントリールール
・投資対象は最大5銘柄
・原則として新高値更新日の翌営業日、寄付成行発注で買い
・初回エントリーは投資上限5分の1で試し玉とする
・含み益が出た段階で5分の1ずつトレンドに乗って買います
・最初のポジションで含み損が出ている場合は買い増ししない
・1回あたりの買付金額はかえない
・タイミングを逸したら次のブレイクポイントを待つ
・一度損切りしても再度ブレイクしたらルールに従って買う

〇損切り
・損失10%で絶対損切り
・元のボックスに戻ったら売却
・20%上昇したら損切りラインを引き上げる
・ボックスの下限を一定期間(最長1か月)うろうろしていたら売却
・日経平均より弱い動きのときは売却
・間違えたと感じたら反対売買
・相場全体の危険シグナルが点灯したときはポジションを落とす

〇利確
・テクニカル優先
・我慢して持ち続ける
・通常時、終値ベースでボックス割れしたときは全て売却。迷ったら3分の1ずつ売却。
・急騰時、高値圏で三空が出現し、出来高が増大したら売却。その日に売れなければ翌営業日。
・悪材料が出たらすぐに売却。様子見は厳禁。様子見は売った後で。

〇相場全体の流れ
・先導株の値動き。先導株は、相場の上昇初期に、最初に新高値に到達し、上昇率が非常に高い。一方、下落も早い。
 例:インバウンド関連、オリエンタルランド、人手不足、テンプHD
・ディストリビューション日(売りが買いを上回ったと考えられる日、機関投資家の売り抜け日)が5回、2-4週間中に発生したら、市場が上昇トレンドから下降トレンドへ転換した可能性大。
・もう1つのディストリビューションのシグナルが、ストーリング(失速)。上昇し続けた後、突然停滞する。
・相場反転はオニールの「フォロースルー」を使う。下げトレンドからのある日の反発を1日目と数えると、2日目、3日目と上昇し、4日目から7日目の間に、主要な株価指数が、前日と1日平均よりも多い出来高を伴って、約1.7%以上の大幅上昇。

・必ず日記をつける。気軽に書く。継続することが重要。
・衝動買い、衝動売りは負け組への道