移動やものづくりの未来を想像して書かれた5人の著者による10編の短編作品(ショートショート)集。未来技術の創造に加え、それを使う人間の心情が良く描かれている。未来技術が人間にどう受け入れられるか、人の心の動きを描くのが得意な作家ならではの視点で描かれてる。世の中ではAI脅威論など聞かれるが、この本の作品全てが、前向きな内容なのも良かった。自分は、特に、作品「dogcom.」のペットの思い出を作って記録してくというのが欲しいと思ったなー。これを読んで、SONYのアイボは、ペット市場を席捲する凄い製品に化けるかも、と思いました。
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未来製作所