ニュースで一時よく聞いていた爆買など、訪日客の購買行動のメカニズムを知ることができた。更に、海外市場で成功した日本製品の成功要因の解析も勉強になった。要は、進出先の文化、環境にあわせて、製品を意味付けし、意味に基づいた価値を高める努力をすること、と自分なりに理解した。
以下、メモ。
・法の未整備と取締り不徹底のため、流通、小売、サービス業に対する信頼性が未だ低い。そのため、屋台は、目の前で料理され確認できるので、安心感を持たれている。
・食材が見えることで安心感を与える。ピザ、ハンバーガー、にぎり寿司が世界に広まったのは食材を確認しやすかったからかもしれない。
・意味づけと、価値づけ。
・欧米人やアジアの人にとってラーメンはスープと意味づけされている。よってスープとしての価値を高める必要がある。豚骨スープはおいしいうえ、健康に良いと思われている。
・ポカリスエットはラマダン明けの渇きをいやす飲料だと意味づけされ、大きな価値を持った。
・鶏肉はグローバル食材。ベジタリアン以外はどの宗教でも受け入れられる。
・社会の仕組みが意味と価値を与える例。ドラッグストアに中国人が多いのは、簡単に病院に行けない中国の社会事情のため。信頼性の高い日本の常備薬を購入している。中国では法律が厳しいため薬を通販で買えない。だからわざわざ日本に買いにやってくる。
Amazonのページへ
消費大陸アジア: 巨大市場を読みとく
英語メモ
i used to live in Tokyo long time age.
過去と現在のコントラスト 今はそうではない
would
過去によくやっていた
there used to be an ice rink around here.
you’d better sell stock.
had better
したほうが良いという切迫感がある
you had better let your wife know you will be very late tonight.
had bette 脅迫