「150%の気まぐれより、101%の継続した一貫性が、信頼と感動を生む。」という言葉が特に響きました。
思ったのはアカデミックと企業の研究者の違いです。
アカデミックは学会ごとにインパクトのある発表内容を狙いますが、企業は目標に向かって着実に進めることの方が評価されます。
企業の研究者は「エンジニア」に近いことが求められます。
会社に入ってこの評価基準の違いに早く気づくと、自分の努力と社内評価が釣り合い、モチベーションが継続しやすいです。
以下、メモ。
・インターネット社会では、仕掛け、小手先のテクニックはすぐにばれてしまう。本物、実力こそが価値がある。
・伝わる話は、「情報」+「ドラマ的情緒(ウラ話)」がある。
・人に誇る物語でなく、語る物語。
・権力や命令ではなく演出力でその気にさせて自ら動く人にする。
・私の仕事は、お客さんに商品のすばらしさ(=感動)が伝わったとき、終了する。
・二人称で話すと伝わりやすい。
・キーワードが主役。その説明が脇役。スライド1枚にキーワード1つが基本。
・話の構成は3幕構成「序破急」世阿弥
つかみ おや? 問題点と原因の提示
メイン まあ! 解決策とハッピーエンドの未来の提示
締め へえ~ なるほど~と思える証拠の提示
・顧客満足度は、期待と実感の大小関係で決まる。
・150%の気まぐれより、101%の継続した一貫性が、信頼と感動を生む。
・どんな想い(Why)から作り出したものかが重要