多くの転職を経験してきた筆者の仕事論。転職時の具体的な対処法、考え方も加わり、転職を考えている人から、考えていない人まで会社との付き合い方の参考になる内容です。
以下メモ。
・時間、お金、自由の交換で転職を考える。
・「この仕事ならできる」という仕事に対するプライドが必要
・ドラッカーのいう会社のやめどき
組織が腐っているとき、自分がところを得ていないとき、あるいは成果が認められないとき
出世はたいした問題ではない。
・自分にとっての真の顧客は誰かを正確に捉えよ
真の顧客とは自分の仕事を買うことを決めてくれる「実質的な購買の決定者」のこと
・仕事に対する距離感は人それぞれ。好きなことを仕事にすれば長時間労働も耐えられるし、効率が良い。それだけのこと。
・なぜ起業しなかったか
やりたいことが、起業では実現しなかったから。
自分に経営者が向いていないと思ったから
しかし今後企業は増えるだろう
・職業人としての人材価値を決定づけるものは「実績で説得力を持って語れる仕事の能力」
・28歳以降は新しいスキルを身につけにくくなる。
35歳までが転職に有利なのは間違いない
・同じスキルならより年齢が若い方が価値が高い、という原則がある
・職務経歴書はやる気よりも能力を強調すること。
・ビジネスプラン持ち込み型転職。
・有効な時間の判定基準
直接お金を稼いでいる時間
物事を決断するために必要な調査の時間
自分にスキルが身についている時間
それ自体が娯楽のように楽しい時間
いずれかが該当すれば有効。いずれも当てはまらなければ無駄な時間。
・人事システムをゲームのルールとして考え攻略していく
・はたらくを楽しむ5か条
価値観に反する仕事はしない
自分のお金にはこだわるが、他人のお金はきにしない
大きな声でだれにでも同じことをいえ
会社を取引先、同僚をお客様とおもう
学ぶ楽しみ、教えるよろこびを感じる
・プロジェクトにかかわりリスクをとることで、大きなリターンを得られる。成果主義は短期的な評価なので失敗したらまた別の機会にチャレンジすればいい。