勝てる脳、負ける脳

NHKスペシャル人体「脳、ひらめき」とあわせて読めたので理解が進んだ。

・トップアスリートが瞬時に繰り出す技は練習によって組み上げたプログラムの再生。クリエイティビティはあらゆる場面を想定した練習をしてプログラムを事前に作っておかないと出てこない。天才も練習しないとだめ。
・イメージトレーニングにより脳内プログラムが強化される。間違ったイメージでトレーニングすると逆効果。
・トラウマは負の感情の強い記憶。記憶が定着する前に良い感情に変換しておかないといけない。「寝て忘れる」は記憶が定着してしまうので逆効果。
・チョーキングは自動化したプログラムが緊張による理性強化により、自動化が解除された状態。緊張状態で練習するか、意識をいつも自然にやっているプレイにいかないようにすること。
・チェスや言語の予測、「先をよむ」は、複数の事象を前後の因果関係や定説を媒介として塊で記憶する情報処理能力。チャンキング理論。脳は断片的な情報からストーリーを描く。
・脳はとしをとっても衰えない。特に語彙能力は歳をとるほど向上する。

NHKテレビ人体 脳 ひらめき
・顔を見て0.2秒で脳に信号が広がり、顔を認識し感情を感じる。
・電気信号から伝達物質を伝って伝わる。伝達物質で電気信号の伝わり方を制御する。例えば広い範囲に一気に伝えることもできる。
・そのため脳の血管は伝達物質しか通さない。そのため薬が投与できない。
・ひらめきと集中の状態は違う
・ひらめき状態の脳は電気信号の太い線が脳の前後をつないでいる。これは、何も考えない、ボーとした時と、同じ状態。デフォルト・モード・ネットワークと呼ばれている。
・解決策をひらめくのが、朝起きたときなどボーとしたときなのには理由がある。
・記憶とは電気信号のルート。ルートを振り分けているのが歯状回。記憶力の良い人は歯状回が活発。食事をしたときすい臓からでるインスリンが歯状回を活性化する。記憶の電気信号のルートは数年かけて大脳新皮質へ移動される。