【書評】仕事は自分ひとりでやらない

チームで成果を出していく組織の作り方が書かれている本。以前読んだ「エフォートレス思考」と被る部分があるが、こちらの方が体系化され、かつ実践的内容なので参考になった。

仕事のやり方を標準化する

情報を蓄積する方法と場所のルール化

仕事のやり方をチームで揃える

ヘルプシーキング、ひとりで抱え込まず、周囲に助けを求めるスキル

ヘルプシーキングは、ひとりでやる以上の成果を出すプロセス

その成果を自分の成果でなく、チームの成果と捉える

ヘルプシーキングは、実践者が、ひとりでやる以上の成果を出せるからこそ、チームの成果を最大化できる

仕事を前に進める会議

議題に、困り事、心配事の共有、という項目を入れる

誰がどのタイミングで、どうやれば、最もその仕事の成果があがるのかという観点

自分がやるのがチームの成果に一番良い

この場合、自分がやる

他の人が自分と同じように出来ないことで抱え込みが起きているのであれば、自分の持つ情報や仕事のやり方を教えて、仲間ができるように仕掛ける

3日前を期限にし、メンバーにシェアする

フィードバックがあれば反映させて提出

苦労には派手な苦労と地味な苦労がある

派手な苦労

切羽詰まった状態

地味な苦労

計画的に進める

周囲と上手に連携しながら仕事の成果を上げていく