【書評】部下を持ったら必ず読む 「任せ方」の教科書 「プレーイング・マネージャー」になってはいけない


元ライフネット生命の出口氏のビジネス本。個々の考え方は参考になる。
「自分の頭で考える」ことが競争力の原点、というのが最も響いた。自分の職場用にどのようい活かすかよく考える必要があるとも思った。

例えば部下が一人、二人ならプレーイング・マネージャーの方がグループとしてのアウトプットは最大化されると思う。

更に、コロナでいろいろな社内の雑用が自動化されたり、ワークフローになったりしており、管理職が管理する部分も減っている。マネージャー自体、いらなくなりつつある。

少人数でITによる自動化が進んでいる職場においては、上司はチームの
キャプテンみたいな立ち位置になっていくのが良いと思う。

・部下の仕事のプロセスに首を突っ込まない

・上司こそ部下に対して積極的にホウレンソウする

・知っていようが知っていまいが、自部門の責任をとる」

・長所と短所はトレードオフ。よって部下の短所はほうっておく

・折れやすい部下は短所を直さない