ニッチな分野をさらに絞り込んだのがウルトラニッチ。ウルトラニッチで活躍する10人が紹介されている。昔なら陶芸家とかが当てはまるのだろうけど、モノがあふれる時代においては、あらゆるものにウルトラニッチの可能性があると思う。
需要が供給を上回る状態を維持できれば商売となる。
無競争による長期利益を獲得するには、単に市場が小さいだけでなく、「高く売れるもの」であることが重要。コストを下げる方法は考えやすいが、高価格でも売れるものをつくる方が難しい。
「2000年代に僕が感じていたことを、2010年代のこと人たちも感じているのか」
博物館の標本の3Dプリンターによるレプリカは、博物館の学芸員や研究員しか触れなかった標本の民主化である。