【書評】「裏国境」突破東南アジア一周大作戦

新型コロナウィルスが拡がる前(2013, 2014年)の東南アジアの旅行記。グローバル化で先進国から途上国へ富が移動し昔に比べ格差が縮小したイメージを持っていた。しかしリッチになったのは都市部だけで、農村、特に「裏国境」のあるような奥地は未だ昔ながらの生活が残っている。それが秘境感を出していて行ってみたくなる。コーヒー産地バンメトート、インドシナ戦争があったディエンビエンフー、欧米バックパッカーのラオス秘境巡りの基地となっているルアンパバーン。行ってみたい。

・カプチーノやカフェラテはインフラが必要な飲み物。専用のコーヒーマシンとそれを動かす電気。生の牛乳を保存する冷蔵庫に、それを運ぶ流通網が必要。

・豊かになり初めの国はエアコンの冷房がきつい。