【書評】旅する練習

真言宗は大日如来で不動明王(結末と関係)

ジーコ
「これはアナタたちの誇りだぞ。これは偉大ですばらしいことだ。このことは今後のアナタたちの人生の誇りにもなるし、人生の糧になるはずだ」

プロなら24時間態勢で自分の生きざまを仕事に合わせなければならない

誰かを応援するだけじゃなくて、誰かが応援せずにいられないようなかっこいい生き方ができたら

本当に大切なことを見つけて、それに自分を合わせて生きるのって、すごく楽しい。

【感想】
小学生にして自分の人生で大切なものに気づき、生き方にも気づいた主人公「亜美(あび)」。不条理な結末がリアル感を出しているし小説の中の出来事を脳裏に焼き付ける。最後に伏線に気づく。
「私」の趣味の文章による風景描写は素晴らしい。読んでいて風景が目に浮かぶような文章。それが小説のリアル感を生み出している。
ジーコの伝記、コロナに翻弄される主人公や登場人物。すべてがリアル感を出すための演出なんだ、と思った。