【書評】稼ぐことから逃げるな 若者たちに伝えたい「個の時代」を勝ち抜く方法

「ビジネス戦闘力」を高めれば一生稼げる
ビジネス戦闘力=自分が動かすことができる資本の大きさ
資本=ヒト・モノ・カネ
部下を持ったり、影響力を高めたり、大きな予算を持ったり、自分の動かせる資本が大きくなるよう努力すべき

お客様のビジネスモデルを理解する
どのような形で売上と利益が立っているかを、仮説でもいいので考え続ける
お客様が潤うような提案をする

得意分野の掛け合わせ、インダストリー(産業)×スキルで差別化する
そういうキャリヤを選択していく
→化学産業×ITスキル

社外の人にとっては、その人の給料の額よりマネジメントしている人数や動かせる予算のほうが重要
任される人数が増えるようマネジメントスキルを磨く
マネジメントスキルとは「使えない人材をどう使って活かすか」
→マニュアル化、自動化

自分のリソースの切り売りは限界があるし不安定
さまざまな人を巻き込んで発注する=「発注力」を高める
→発注、マニュアル化、自動化で仕事量増やす
 営業もマニュアル化、web公開で完結させる

仕事を取った人間が一番強い
仕事をとった人間をトップとし、発注者に仕事が流れていくピラミッド構造が形成される

マネタイズのためには、フォロワーの数ではなく、フォロワーの可処分所得の合計が重要
狙った層のフォロワーを得るために、その層と共有できる仮想敵を設定すると効果的
顔出し・実名は信頼につながりメリット大

結果にこだわること。結果を出しつづけること
→結果が出せることが武器になる
ソフトスキル=営業力+マネジメント
営業力で仕事をゲットし、マネジメントで仕事を発注する

非エリートは1度、受験戦争で負けていることを自覚すること
そのうえで、エリートよりリスクを負うこと